国立弓削商船高等専門学校は、創立以来115年の歴史を経、海員学校、高等学校、高等専門学校と時代の流れの中、大きく変貌して参りました。
本校は、1901年に遠洋船の船機長を育成する為に設立された学校でしたが、1967年に高専に昇格してからは、電子機械工学科、情報工学科が増設され、商船士官教育のみならず陸上分野にも大きく門戸が開かれ、海の男の学校から女子も含む男女共学の学校へと大きく変革を遂げて参りました。
長い歴史の中で、本校の卒業生は海運関係会社ばかりではなく、陸上分野の会社にも多数就職し、社業の発展に大きく寄与しております。
先輩諸氏が長年に亘り積重ね築いて来られた伝統のお陰で、就職難の時代にも各会社より多数の求人を頂いていることを誇りとしています。
同窓会は、学校とも連携を密にし、学生募集、就職活動への協力、その他あらゆる面で活動をしています。
弓削商船の同窓生であることを卒業生の皆が共有し、情報を交換し、交流を深めることにより互いに発展し、ひいては社会に貢献することを大きな目的としております。